刻々と変化する社会情勢に業界はいかに生き残るかキーワードを探る

○刻々と変化する社会情勢に業界はいかに生き残るかキーワードを探る

・ 団塊の世代の定年後のライフスタイルは!

・ 1947年~47年生まれの団塊世代が60歳の定年を迎え始めた

・ 貯蓄額は平均4300万で団塊世代を狙ったビジネス、いわゆるカルチャーセンターや個性化が促進する気配があることだ

・ 例としては団塊ジュニアへの孫への投資、子供グッズや犬、猫など動物を飼う傾向が増加する気配がある。現に世田谷地区、成城など高所     得者層のエリアにはドックケアー専門店が続々と開店している

○実質的に心地よさを求める生活者!

・ 感に訴えるものへの関心が増加している、生活必需品に限らず、良いものは金額に関わらず購入するという志向がある

・ 外食に至っても安ければ何でも良いというものではなく、実質的に美味しい料理であれば、さほど支払う金額にはこだわらない。

・ ミリオネーゼ(キャリア女性のこと)が消費のリーダーになる傾向にある。あらゆるビジネスで女性をターゲットとしたビジネスが増加傾向に     ある、いわゆる年収が1千万を超える女性のこと

・ エステサロンやプチアロマ、など女性をターゲットとしたビジネスが街のあちこちに開店している

○方向性の見えないフードビジネスの行方

・ 大が小を食う時代がやってくる、M&A (mergers & acquisitions)合併と買収が加速する

・ キリンがメルシャンを買収、これまでワイン部門が弱い部分をメルシャンを参加にすることによって四角なき再編を図っている

・ マルハとニチロが経営統合、マルハニチロホールディングスに社名を変更水産、冷凍食品、食品、畜産、物量保管の4つの再編を図るのが狙い

・ ドドールと日本レストランが統合、ドドールのコーヒー業態のみの体質の弱さをレストランビジネスのノウハウを経営統合というカタチで     相互のメリットを追求する

・ 吉野屋の脱単品ビジネスからの脱却、牛丼とプラス商品の開発に余念がない。時代の変化に合った業態へとビジネスコンセプトを修正している

○急速に変化する社会情勢にいかに厨房業界は戦略を立てるべきか

・ ガソリン高騰の輸送料、ステンレス部材の原材料の価格高騰など厨房機器としての利益率の圧迫を回避できるのか、ただ単に価格を値上げ     することは避けるべきであり、社会情勢の範囲を超えるべきではない。
・ 今後はエコロジーへの関心や省エネルギーへ対応が急務になってくる、独自製品のエコ化や地球に優しい機器開発などプロジェクトとして     取り組むべき課題である

・ 単品機器販売からユニット販売へのセールスコンサルティングの手法を確立すること

・ フードビジネスの投資回収期間がかつての5年から3年に短縮する傾向にある

・ 独自路線の個性化を持つこと、他社にはない技術や特徴をアピールできること。

・ 総合厨房としては、自社製品のラインナップを充実させること、利益確保できる現場では全て独自製品でキッチンを組み立てるノウハウを     確立すること、これまで以上に機器と機器の配置ではなく、ドイツのジョイント技術などを、とりいれた独自性を確立すること

・ 業界再編の動きとして厨房業界にも経営統合という経営思想を持つ時代がやってくること

・ 大が小を食う時代は、いかなる業界に関わらず、やってくるものと経営戦略を立て直すこと、統合によって業界における地位を確立するこ     とは、何の恥でもない。